池田 千恵さんの書籍。
池田 千恵さんは、夜9時には寝て、朝4時起き。
基本は早寝早起きではなく、早起き早寝の方が良いそうです。
最初に無理にでも朝4時に起きるという行動を2週間は続けて習慣化してしまうのがコツのようです。
池田さんは、7時間は睡眠とっているけれど、起きる際はいつでも眠いそうです。
あらすじ
著者からのメッセージ
この本では、一般的にはあわただしく、忙しいと思われがちな朝に、あえて自分のために上質な時間をとり、自らのあり方を整えることを「朝の余白」と名づけました。
最近は、ニュースを知りたいときに、紙の新聞で読むよりも、ネットでパッと目についたタイトルをクリックし、記事ごとに細切れで読む人が多いのではないでしょうか。ドラマや映画を定額制で時間を気にせず見放題できるサービスもありますし、番組を録画したうえでCMを飛ばす機能がついているテレビもあります。目的をもって調べよう、必要な情報が必要なだけほしい、という意欲がある場合は、いまほどよい時代はないでしょう。
でも、こうしてネットやデジタルの恩恵を享受しながらも、私はときどきむしょうに、一見「無駄」だと思えるようなことをしたくなります。目についた雑誌を手に取ってなんとなく眺めたり、いつもは経済記事だけをピックアップして読む新聞を、社会面から読みはじめたり、ネット書店ではなくて本屋さんで、意味なくぶらぶらしたりしたくなるのです。あえて探そう、求めようとしないで、目に入った情報を受け止めたい、という衝動にかられます。「これ!とは決まっていないけど、何かを見つけたい!」「宝探しみたいな感覚を楽しみたい!」と思うのです。
私たちはふだん「あれもこれも」を追求し、なんでも効率化することに夢中です。しかし、効率的にてきぱきと情報を摂取しているようにみえて、振り返ってみると何も覚えていなかったり、いつのまにか、「手段」と「目的」をはきちがえて、間違った方向に進んでいたりーーということも往々にしてあるのではないでしょうか。
私は、本来の自分自身の感覚を取りもどす手段として、「朝の余白」がいままで以上にたいせつになってくるのではないかと考えています。朝は、自分さえ早く起きることができれば、周囲の邪魔も入らず、ひとり静かに自分と向き合うことができます。周囲の情報をインプットすることに心をとらわれずに、自らわきあがる「検索窓」に入れられない気持ちを、朝の時間で見つけてみませんか?
(「はじめに」より)
BookLive版 朝の余白で人生を変える 絶対!伝わる図解 面白いほど通るプレゼン作成術